フリースタイル・スキー(Freestyle Skiing)はスキーしながらいくつかの「技」や美しさを競う競技。カルガリーオリンピックで公開種目で、アクロ(旧バレエ、バレエスキー)、モーグル、エアリアルの3種目が行われたが、アクロは正式種目にならなかった。 オリンピックではアルベールビルよりコブの多い急斜面コースを滑るモーグル、リレハンメルより人工のジャンプ台を利用し空中で回転やひねりなどの美しさを競うエアリアルの二種目がある。国際スキー連盟(FIS)が主催するワールドカップでは、これに加え、複数の選手が同時に一つのコースを滑って順位を競うスキークロス、空中での技を競うハーフパイプの四種目が行われている。
全日本フリースタイルスキー選手権大会は、第1回を1981年に志賀高原サンバレースキー場で開催。1992年(斑尾高原)を最後にコンバインド(総合)はなくなる。1996年(斑尾高原)よりバレエはアクロと改称されレギュレーションを大幅変更。1998年(猪苗代・リステルスキーファンタジア)よりデュアル・モーグル競技を導入。2001年(裏磐梯猫磨スキー場、猪苗代・リステルスキーファンタジア)を最後にアクロ競技はなくなる。
ラベル:スキー