航空機で高度1000m-4000m程度まで上昇後に跳び出し(EXIT)一定の高度まで降下(自由落下、フリーフォール)したらパラシュートを開いて着地する。
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一般的にはスピード感やスリルを楽しむレジャーと思われがちで、日本のテレビではバラエティ番組の罰ゲームのイメージが定着しているが、実際には落下により発生する風を利用して身体をコントロールしたり、パラシュートの操縦技術を競うスカイスポーツの一種である。
スポーツとしては、1952年にユーゴスラビアで第1回世界選手権が行われたのが始まりと言われている。現在では各国、各地方での大会の他、ワールドカップも行われている。
また、第2のオリンピックと言われるワールドゲームズの一種目「パラシューティング」として競技も行われており、日本人女性選手もフリースタイル競技で銀、銅メダルを獲得している。
なお、スカイダイビングの最高高度記録は、国際機関による認定こそされていないものの、米国が1959年から1960年にかけて行った、Project Excelsiorと認識されている。 1960年8月16日、Excelsior IIIミッションにおいて、Joseph Kittingerにより達成された31,330 mからのジャンプが最高記録である。 また、フリーフォール中の最高速度記録も同ミッションで、瞬間最大速度は1,149 km/hに達したとされる。 このミッションは、フィルム撮影の映像が残っており、また当時のライフ誌の表紙を飾った。