日経平均株価と共に日本株のベンチマークとして普及している。通称の「TOPIX」(トピックス)はTŌkyō stock Price IndeXの略称。
東証株価指数は、東証第一部上場株の時価総額の合計を終値ベースで評価し、基準日である1968年1月4日の時価総額(当初数値は8兆6020億5695万1154円。2006年6月16日現在の数値は約488兆7363億2300万円)を100として、新規上場・上場廃止・増減資・企業分割などにより修正され、指数化したものである。
日経平均株価に比べ、特定業種・企業の株価の動きによる影響を受けにくい利点を持つ反面、株の持ち合いにより時価総額のダブルカウントが起きやすい欠点も有している。このため、東京証券取引所は、2004年7月に時価総額加重平均型株価指数から浮動株基準株価指数への変更を示唆。
2005年10月31日・2006年2月28日・2006年6月30日の3段階に分けて、東証REIT指数を除くすべての株価指数を浮動株基準株価指数へ移行している。
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